作品館

  ここでは、村井まさを の“俳句”作品を紹介していきます。

 

 

 

 

村井まさを句集「鳴海潟」第一巻より(昭和53年~56年)

 

・万緑の中にひびきて坊の鐘

・雷鳴や遠き戦のことなどを

・円空の鉈彫り粗し蝉の声

・大師像どかっと空は紺深め

 

・梅雨晴間ペンキ補修の長梯子

・絶壁の肌てらてらと大暑かな

・花菖蒲群れて鎮守の幟旗

・峠からすぐに苅田へひとつ道

・曳き売りの農婦の訛り凍ての道